機能紹介・便利な使い方

機能紹介

多職種をつなぐ地域包括ケアのプラットホーム
県内の医療機関や介護施設・事業所など、地域包括ケアの仕事に携わる人は誰でも参加登録できる安心安全なシステムです。
地域のプラットホームとして「知りたい情報」「伝えたい情報」「大切な情報」を シズケア*かけはし で利用しませんか?

  • 情報共有システム

    医療・介護サービスの利用者や地域生活に見守りの必要な方に関する情報を、多職種・多機関のチームで共有するシステムです。また、こうした支援を要しない方であっても、万が一に備え自らの救急情報を登録しておき、救急搬送の際に救急隊や搬送先医療機関で情報共有して円滑な搬送につなげます。

    >医療・介護
    >見守り
    >救急かけはし

  • 施設サービス検索・折衝

    患者・利用者の状態やニーズに応じたサービスを提供できる医療機関・施設・事業所を検索できます。さらに検索結果から依頼先候補を選定して受入れの折衝(マッチング)ができます。

  • 情報交流ツール

    個々のユーザ同士の相談や問い合わせのほか、地域単位、施設区分ごとにお知らせの一斉発信など、セキュアな環境のもと安心して情報の送受信ができ、登録施設・ユーザ間の活発な交流を実現します。

    >セキュアメール
    >掲示板

  • 便利機能

    オンラインでカンファレンスなどを開催できるビデオ会議システムのほか、公的な文書の作成や、研修会等各種イベントの開催に伴う事務作業をお手伝いする、「使って便利」な機能を揃えました。

    >クラウド会議
    >イベント開催 業務支援
    >公的文書作成支援

  • ◆情報共有システム

    医療・介護

    • 関係者間(チーム)だけで簡単に情報共有

      患者・利用者ごとに担当施設(または担当者を指定)でチームを作成し情報共有できます。チームの作成や修正は、状況によりいつでも編集可能です。

    • 「確認しました」機能で安心

      提供情報の表示画面には「確認しました」ボタンがあり、参照したユーザはクリックするだけで確認したことを伝達できます。周知状況は登録したユーザだけでなくチームの全員が確認できます。

      ※「医療・介護」に限定

    • 「コメント」機能で情報への返信が簡単

      登録された提供情報に対して、確認したいこと、伝えたいこと、補足したいことなどを素早くコメント入力でき、内容も時系列表示で簡単に確認できます。

      ※「医療・介護」に限定

    • ビデオ・写真アプリ「PSショット」

      シズケア*かけはし専用のiOS、アンドロイド向け無料アプリです。「PSショット」で撮影した写真やビデオは、アプリ内にのみ保存され、スマートフォン(タブレット)のアルバムには保存されません。共有操作後には自動的にアプリから削除されますので、セキュリティーを担保しつつ、簡単に写真やビデオの共有が可能です。

      ※「医療・介護」に限定

    • 通知機能で情報確認がスムーズ

      新着情報や重要な内容は、通知設定をすることでFAXやメールで素早く知ることができ、見逃しも防止できます。メール通知の場合は、システムへのリンク先URLから情報も確認できます。

    • FAX利用

      手書きや登録端末以外で作成した診療情報提供書や指示書、報告書などの文書を、システム宛てにFAX送信するだけで共有できます。専用シートを1枚目にセットして専用番号へFAXすると、PDF形式でチームに情報が提供されます。現状の運用でFAXを多用している場合は、誤送信防止や通信料削減などのメリットがあり、また、FAXで情報受信もできるためおすすめします。

    見守り

    • 共有したい情報を簡単に登録・参照できます

      登録できる情報は、コメント、バイタルサイン、ファイル添付に限っており、共有範囲や情報種別の選択、タイトルの入力は不要になります。他メンバーのコメントにも簡単に反応できます。

    • 様々な関係者による共有が可能です

      見守り者情報の共有には、福祉サービスを含め施設区分「障害福祉サービス等事業所」「相談支援事業所」「社会福祉協議会」「学校・保育所等」などが追加されました。対象者の事象に応じ共有メンバーに参加できます。

    • 医療・介護の情報も共有できます

      見守りの対象者が医療や介護サービスを必要とした時、運用目的を追加すれば病院やクリニック、訪問看護ステーションによる医療・介護情報を共有できます。医療・介護の情報は参照できるメンバーを設定することもできます。

    • FAXからも共有情報を登録できます

      手書き文書などの書類もFAX送付用カバーシートを利用しFAX送付するだけでPDF形式で共有情報として登録できます。

    救急かけはし

    • 救急情報シートを共有できるようになります

      救急時や災害時に有用な救急情報シートの内容を登録できます。共有チームのメンバーは緊急連絡先やキーパーソンなどの情報を登録更新でき、市町の担当者も参照などが可能になります。

    • 調剤情報をQRコードから登録できます

      調剤明細書などにある電子お薬手帳用QRコードから調剤情報を登録できます。登録は共有チームのメンバーであれば誰でも操作できます。

    • 救急隊員は救急ショット(iPad専用の無料アプリ)を利用できます

      利用申込みした市町の消防本部は、救急搬送時に救急ショットを使用して登録された救急情報を参照できます。情報は搬送先の病院でも参照でき、救急隊員が撮影したビデオや写真なども共有できます。

    • 汎用情報や搬送履歴も共有できます

      共有チームのメンバーは救急情報シートのほか救急時などに必要な既存の書類などの汎用情報を登録できます。さらに、利用申込みした市町のユーザであれば、救急隊員が登録した搬送履歴も共有できるため迅速な対応も可能になります。

  • ◆施設サービス検索・折衝

    • 地図画面上で検索が可能

      患者・利用者がサービスなどを必要とする地点(例えば自宅)を中心地として、地図を見ながら施設検索できます。検索範囲は中心地からの距離を選択して表示できるため、対応可能な施設をスムーズに見つけることができます。

    • 受入依頼先候補に自動で一斉送信

      転院先やサービス提供を依頼したい各施設(折衝先)に対し、メッセージが自動で一斉送信されます。電話での複数回による依頼など業務負担が軽減できるほか、対応が可能なタイミングで返信ができます。

    • モバイル端末から簡単に受入可否を回答

      受入可否の回答は、モバイル端末でも簡単にできます。重要な通知のお知らせも受信できますので、外出中でも素早く折衝できます。

    • 自施設の特色や空き情報を発信

      参加登録施設は、いつでも自施設の特色や空き情報を更新できます。対応できるサービス内容や特色を最新情報に更新することで検索率は上がり、受入候補先の条件にマッチする可能性も高くなります。

  • ◆情報交流ツール

    セキュアメール

    • メールアドレス不要

      一般的にメール送信する場合はメールアドレスが必要です。しかし、セキュアメールでは個人名や施設名を選択するだけで宛先を指定できます。施設名を選択した場合は、施設のユーザ全員へメール送信されます。宛先をグループ登録することもできます。

    • 「既読」機能で連絡が確実

      送信したメールが開封されると自動的に既読状態となります。メール送信者は、既読数や既読日時により相手がメールを開封したことを確認できます。

    • 「通知設定」による受信確認

      通知先のメールアドレスを設定すると、システムにログインしなくても新着メールの受信を確認できます。

    • 外部への誤送信防止

      セキュアメールは シズケア*かけはし だけで使用できる機能です。宛先にメールアドレスを入力できませんので、ユーザ以外への誤送信や外部流出の心配はありません。迷惑メールも受信しませんので、安心してご使用になれます。

    ◆掲示板

    • 県内全域に簡単周知

      掲示板は、すべての参加登録施設が県内全域へ向け簡単に情報を周知できるツールです。
      研修会や各種お知らせなどの情報(記事)を投稿でき、また、投稿するとFAXや指定したメール宛てにお知らせが届きます。

    • 地域や施設区分を選んで限定発信

      掲示板の投稿は掲載範囲を指定できます。地域(市町まで指定可能)を限定した記事、地域と施設区分に限定した記事など、内容により効果的な発信が可能です。

    • 「既読」機能で周知状況の把握

      ポスターやホームページによる掲示ではリアルタイムに周知状況を把握することは困難です。しかし、 シズケア*かけはし 掲示板であれば、投稿者は記事の既読者数や既読状況を簡単に確認できます。

    • 投稿者への問い合わせが簡単

      掲示板の各記事には投稿者宛てセキュアメールのアイコンがあります。記事に対する問い合わせや出欠回答など、簡単に投稿者宛へメールを送ることができます。

  • ◆便利機能

    クラウド会議

    • 利用申込み手続き後、すぐに主催者で利用できます

      利用申込みした施設であればクラウド会議(ビデオ会議)の予約画面を操作でき、会議の主催者になれます(操作は施設管理者の権限が必要)。ユーザはミーティング情報(招待メール)をセキュアメール機能で受信し簡単に参加できます。

    • 利用回数に制限はありません

      ミーティングは1回の予約で最長3時間まで予約できます。現時点では利用回数に制限はなく、
      最大1,000台まで参加できます。参加者はパソコン、タブレット、スマートフォンの全ての端末から操作可能です。

    • ミーティングはユーザ以外も参加できます

      ミーティング情報を知る人であれば誰でもクラウド会議に参加できます(主催者は シズケア*かけはし 参加登録施設に限る)。ユーザであればミーティング情報(招待メール)をセキュアメール機能で受信し簡単に参加できます。

    • 退院前カンファランスなどにも利用できます

      Web会議ツールを利用して指導料や退院・退所加算など算定できるようになり、クラウド会議機能も対象として使用できます。

    イベント開催 業務支援

    • 研修会やセミナーなどで必要な受付簿を作成できます

      開催内容などを含む募集情報を登録し、参加者からの応募申込み内容から受付リストを作成できます。受付リストはエクセル形式のため、ご自由に加工して受付簿の作成が可能になります。

    • 参加者は申込みが簡単です

      参加者の申込み方法は、ユーザであれば掲示板からWebで申込みできます。その他にもダウンロードしたエクセルシートに入力し、セキュアメール機能などにファイル添付する申込みも可能です。申込みは施設ごとに可能で申込担当者が複数の参加者を同時に申込みできます。

    • 主催者は応募状況を確認できます

      応募受付画面は、Webからの申込み内容は自動更新され、エクセルシートは取込み操作した内容も受付画面に反映します。なお、エクセルシートの取込みはファイルを選択するだけで自動的に当該リストに追加されますので簡単です。

    • 簡単にクラウド会議に招待できます※対応予定

      シズケア*かけはし のユーザがWebによる参加方法を希望した場合、クラウド会議の予約で対象のユーザを選択する必要はありません。主催者は応募受付画面からクラウド会議の参加者を選択し招待できるようになります。

    公的文書作成支援

    • 500様式以上の文書を作成できます

      県や市町に提出する診断書や意見書のほか、記載項目が多く毎年提出が必要である臨床調査個人票も作成できます。
      県内の公的機関からの要望により様式追加にも対応します。

    • 医療事務でも仮作成できます

      受付登録から作成完了までのフロー機能により、文書作成は医師だけでなく医療事務など別のスタッフが下書きや印刷も操作できます。

    • 過去に記載した内容を簡単にコピーできます

      過去の診断書などから記載した内容をコピーできます。様式全体や項目などのコピーしたい箇所を選択できます。

    • 対象の患者さんを登録できます

      情報共有システムを使用しない場合でも文書作成用として患者登録できます。登録後、情報共有システムの対象者として
      追加設定も可能です。